出版社内容情報
国産戦闘機F-2とはどんな戦闘機なのか?
2000年から配備が始まったF-2は、日本の防衛に最適化するべく、
すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えるマルチロール・ファイターです。
米ジェネラル・ダイナミクス社(現ロッキード・マーティン社)のF-16をベースにしていますが、
開発の主契約社は三菱重工業です。
機体の6割は国産なので「バイパー(F-16の愛称)ゼロ」「平成の零戦」と呼ばれることもあります。
東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、
13機が修理中で、F-35の配備後も現役です。
本書ではこのF-2に注目し、その強さを科学的に解説します。
第1章 F-2の基礎知識を知る
第2章
内容説明
日本独自のF‐2とはどんな戦闘機なのか?2000年から配備が始まったF‐2は、日本の防衛に最適化するべく、すぐれた対艦・対地戦闘能力を備えたマルチロール・ファイターです。F‐16をベースにしていますが、開発の主契約社は三菱重工業であり、国産戦闘機といっても過言ではありません。東北地方太平洋沖地震で発生した津波により18機が被災しましたが、13機が修理中で、F‐35の配備後も現役機として運用されます。本書ではこのF‐2に注目し、その秘密を科学的に解説します。
目次
第1章 F‐2の基礎知識(F‐2は実質的に多用途戦闘機;要撃戦闘機と支援戦闘機とは? ほか)
第2章 F‐2のテクニカル・ガイダンス(機体構造;コクピットの概要 ほか)
第3章 次期支援戦闘機(FS‐X)計画の全貌(FS‐X計画のスタート;検討対象 ほか)
第4章 F‐2の配備と装備部隊を知る(第3飛行隊;第6飛行隊 ほか)
第5章 歴代の支援戦闘機を振り返る(アメリカから供与されたF‐86F;F‐104の導入と支援戦闘機の関係 ほか)
著者等紹介
青木謙知[アオキヨシトモ]
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。日本テレビ客員解説員
赤塚聡[アカツカサトシ]
1966年、岐阜県生まれ。航空自衛隊の第7航空団(百里基地)で要撃戦闘機F‐15Jイーグルのパイロットとして勤務。現在は航空カメラマンとして航空専門誌などを中心に作品を発表するほか、執筆活動やDVDソフトの監修なども行っている。日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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