内容説明
2011年4月15日。ディズニーランドの再開は、ゲストとキャストたち、そしてディズニーの“ありがとうの神様”との「再会の日」でもあった―。人生で大切なことに気づく3つの物語。
著者等紹介
鎌田洋[カマタヒロシ]
1950年、宮城県生まれ。商社、ハウスメーカー勤務を経て、1982年、(株)オリエンタルランド入社。東京ディズニーランドオープンに伴い、初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)・トレーナー兼エリアスーパーバイザーとして、ナイトカストーディアル・キャストを育成する。デイカストーディアルとしてディズニーのクオリティ・サービスを実践した後、1990年、ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)にて、教育部長代理としてオリエンタルランド全スタッフを指導、育成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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❁かな❁
80
仲良しのお気に入りさんの感想から手に取りました!しばらくディズニーに行く事ができてませんが娘が小さい頃はよく行ってました♪ディズニーの社員教育は素晴らしいですね!3つのエピソードが載っています!とても感動しました★2つめのエピソードで特に泣いてしまいました(;_;)『人生の素晴らしい瞬間と言うのは自分一人のためよりも愛する者たちのために行った行動に結びついている。ウォルト・ディズニー』だからいつディズニーに行ってもキャストの皆さん本当に素晴らしいおもてなしの心で接して下さるんですね!とても良かったです☆2014/01/22
ひろちゃん
74
「ありがとう」ってすごい!今回も感動の連続でした!3話の家族がどうなったのかものすごく心配。2015/10/08
マンセイ堂
69
ディズニーランドはすごいなと思いました。利益よりも来場した人に喜んでもらうことが第一という考えは、来た人からしても嬉しいだろうなと思います。甘い考えかもしれませんが、どうやって利益を挙げるかよりもどうやったら喜んでもらえるかを考える事の方が大切だと思います。業種によっては通用しない考えかもしれませんが。2013/09/10
いずむ
49
苦しい時辛い時。そんな時こそ、他人の温かさを求め、感謝を伝え、幸せを感じるべき時、そして「となりにいる誰かのために」を想う時なのだ、と思った。”201103111446”。その時、夢の国の程近く、社屋の最上階で感じたあの恐怖は、どうしたって脳裏から離れない。だから、ニュースで伝えられたキャストの行動に、そして、日々”最高”の意味を更新し続けるそのサービスに。人を想い、幸せを願うマインド、そのチカラに深く、強く励まされた。夢は終わらない。夢の国は完成しない。ボクらの”感謝”も、成長し続けるといいな、と思う。2013/04/17
Yasunobu Hino
40
ディズニーで勤務していた著者の経験から創作されたエピソードが3つ収録されている。 ディズニーの研修マニュアルや考え方などが紹介されている自己啓発本だと思い手にとったが、勘違いだった。 共感を覚えたのは以下の3つ。 1.人々が認め合い、褒め合い、許し合う関係を保つことによって、愛に溢れた人間本来の姿を引き出せる 2.達成したものはすべて力を合わせた結果である。組織がなければ何もできない。組織の中では、各個人に対し敬意が払われているし、大衆に対し敬意を抱いている。 3.人は信頼を重ね合うことで、目に見えなかっ2014/01/03
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