内容説明
スマートでイケメン、見た目は30代のDr.ナグモ。実は、現在56歳。でも、以前は老け顔で典型的なメタボ体型だった。お腹のまわりには「まわし」のように脂肪がつき、今より15kgも太っていた。ダブついたぜい肉をつまんで、何度ため息をついたことやら…。ところが、“あること”を実践し、体重が激減。その後、約20年にわたり、62kgの適正体重をキープし続け、見た目も若返った。その驚異の若返り&ダイエット法とは!?―。
目次
プロローグ 痩せるための7つのステップ
1日目 歩いて痩せる
2日目 早寝早起きで痩せる
3日目 一汁一菜で痩せる
4日目 丸ごと栄養で痩せる
5日目 ゴボウ茶で痩せる
6日目 脱ストレスで痩せる
7日目 1日1食で痩せる
著者等紹介
南雲吉則[ナグモヨシノリ]
医学博士。1955年東京都生まれ。81年東京慈恵会医科大学卒業、同年東京女子医科大学形成外科入局。癌研究会附属病院外科、東京慈恵会医科大学第一外科乳腺外来医長を歴任。90年医療法人社団ナグモ会ナグモクリニック開設。現在同会理事長、ナグモクリニック院長。東京慈恵会医科大学外科学第一講座非常勤講師、近畿大学医学部形成外科非常勤講師、韓国東亜医科大学客員教授、中国大連医科大学客員教授、日本乳癌学会専門医としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
73
一日1食をしようとすると周りが心配して3食に持ち込まれてしまうができるだけ実践しようと思う。2013/11/16
月讀命
60
歩く習慣、早寝早起、過食防止、栄養バランス、ゴボウ茶、ストレス回避・・・生活習慣をみなおして若返る。ダイエットの本来の目的は痩せる事ではなく、いつまでも健康的な生活を送る為に、若々しい内面、若々しい外観、若々しい肉体を維持し、人生の夢と希望を叶える事が主眼であるという。ストレスのアルファベット解消法(Stress)という単語を分解し、S(Sports)、T(Travel)、R(Reqreation)、E(Eat)、S(Sleep)、S(Smile)をコントロールし、ストレスを解消しようという所は興味深い。2013/10/02
maimai
32
173cnで78kgというメタボ体形だった著者が15kgの減量に成功した一日一食の教えを綴った本です。腹がなるまで食べない、空腹の時間を大切にするという独自のダイエット論を説く姿をみると「食とは何か」ということを考えさせられます。美や若返りは一日一食の副産物ではありますが、一番の目的は適正体重になり働きやすい体形にするというのが大きな目的のようです。医者として多くの人を救いたいという願いの下に生まれた食事法なのですね。2016/05/03
鈴
22
図書館で半年待ち。半年経っても相変わらずダイエットを必要としている自分にがっかり(笑)とてもわかりやすく書いてあるので、思わず実践しようかなという気になる。特に「寒くても薄着」と「1日1食」は試してみようかなと思う。「厚着して発汗、サウナで発汗→痩せる」は間違いだとは、良いこと聞いたぞ(笑)ごぼう茶は胃が弱いのでやめとく。2012/11/05
けんちゃん
21
数年前に乳がんに関する著書を読んで、患者に寄り添った感じの良い医師だなぁと感じたのですが、いつの間にこんなカリスマ医師になってしまったんだ!とびっくりです。さらりと読めましたが、スパッと斬るような文章が自信に溢れていて、人を惹きつけるのでしょうね。ちょっとやてみたい気もしますが、なんで7日間?7日目のことを最初からやればいいんじゃないの?とも思ったのですが…(笑)2012/05/25