内容説明
奥深いロードバイクの魅力にハマり、その悦楽にどっぷりとひたる―そんな愛すべき“自転車おバカ”たちが増えている。日ごと所有する機材を愛で、週末には仲間たちと走行スキルの向上に余念がない。こうした多くの市民サイクリストの練習会を率いる“カリスマ自転車屋”が、基礎の基礎から、ベテランでも目から鱗のノウハウまで、ロードバイクの醍醐味を徹底的に伝授する。
目次
第1章 なぜロードバイクにはまるのか?
第2章 中高年のためのロードバイク講座
第3章 ロードバイクの賢い買い方
第4章 いまさら聞けないロードバイクの基礎知識
第5章 最小のメンテナンスで最高のパフォーマンス
第6章 だれでも簡単にできるフォーム改造
第7章 走りを変える下半身コントロール術
第8章 ロングライドの完走メソッド
終章 幸せなロードバイク・ライフ
著者等紹介
野澤伸吾[ノザワシンゴ]
業界最大手のスポーツバイク専門店「Y’s Road(ワイズロード)」志木店勤務。アラフォーでロードバイクに目覚め、さまざまな理論やノウハウを体系化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hope
25
「いい自転車屋は予算ではなく夢を聞く」「必ず実物を見てから買おう」「ロードバイクは脇の下で漕ぐ」 著者は自転車屋さん。ワイズロード志木店に務める野澤さんが自転車屋になったのは、45歳を過ぎてから。 ロードバイクユーザーは中高年に多い。そんな人たちが直面する悩みをリアルに捉えられる野澤さんは自転車を“売る”のではなく、“楽しく続けてもらう”ために仕事をする。それは“もっと仲間を増やしたい”から。2021/01/29
ヒロユキ
25
ロードバイク…良いなぁ…とは思うけど、室内保管が前提だったり、けっこうハードル高いですよね…(笑)「地上1.5mくらいを滑空しているような感覚…」って言い回し、好きです。2014/04/30
ぺぱごじら
24
自転車師匠が貸してくれた本(笑)。40を半ば過ぎて『何かやりたいなぁ』という方々の背中を押す一冊。購入からライディング、メンテナンスまでの基本的なことを網羅した『お誘い本』。惜しむらくは、自転車師匠は自分にこの本をマシン購入後に貸してくれたこと(笑)。2013-922013/07/03
NAKY
15
通勤でクロスバイクに乗るようになって半年。雨とお酒の日を除いて毎日約20km。自転車に乗るのが楽しくて仕方なく、とはいえあまりに知らないことだらけなのでこういう本を読んでみた。チェーンの空拭きの大事さとか、フォームのこととか、ギアのこととか、なるほどなぁと。そもそもパンク修理もできないし。そもそも仲間がいないし。いつかはロードに乗り換えてヒルクライムにも挑戦したい。2015/09/21
mj
14
書名どおり、ロードバイク初心者向け入門書。欲しい情報は載っていなかった;5万円以下のロードバイク情報。2017/09/20