内容説明
入門レベルの簡単な問題から、上級レベルの高度な問題まで、TopCoder攻略のノウハウを満載。
目次
準備編(プログラミングコンテストって?;TopCoderに参加しよう;最低限必要な知識をつけよう!)
初級編(シミュレーション;全探索)
中級編(計算量;動的計画法・メモ化;探索範囲を狭めるアルゴリズム)
上級編(応用問題;グラフ問題対策;数学問題対策)
著者等紹介
高橋直大[タカハシナオヒロ]
1988年生まれ。AtCoder株式会社代表取締役。慶應義塾大学大学院政策・メディア学科在籍中。主な実績は、Imagine Cup 2008 Algorithm部門3位、TopCoderOpen 2010 Marathon部門2位など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shachou
4
TopCoderに出題された過去問題を著者の解答ソースコードや解説と共に読むことができる。前半の問題は実際に自分で問題を解いてソースコードを書いてみたのだが、初心者にプログラミングを教育するためにこう言ったプログラミングコンテストは良いのではないかと思った。プログラミング言語の入門書を読んでシンタックスや言語仕様の基本を理解した次のステージとして、プログラミングに親しみながらアルゴリズムの基本を楽しく身につけられるのではないだろうか。2016/02/07
kinaba
2
繰り返し何度も何度も最初から最後まで「全探索から考えろ」が貫かれているのがとてもよいなあと思いました。本当、並大抵のアルゴリズムの知識より遙かに大事なのはそれ。コンピューターの得意分野を信じよう2013/04/01
まっつん
1
問題を解くための考え方が書かれた良本。 例題が解けるようになるのではなく、類題も解けるように、考え方を中心に書いてある点が良かった。2012/10/24
Farma
0
競技プログラミングの勉強として利用した。 蟻本(プログラミングコンテストチャレンジブック)より解説が丁寧で、比較的に読み進めやすかった。 その分バリエーションが少なめだが、ステップを踏むには十分に感じた。