サイエンス・アイ新書<br> 東北地方太平洋沖地震は“予知”できなかったのか?―地震予知戦略や地震発生確率の考え方から明らかになる超巨大地震の可能性

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サイエンス・アイ新書
東北地方太平洋沖地震は“予知”できなかったのか?―地震予知戦略や地震発生確率の考え方から明らかになる超巨大地震の可能性

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797365672
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C0244

内容説明

なぜ超巨大地震が東北で発生したのか?そしてなぜそれを予知できなかったのか?情報を分析し、次にくる巨大地震への教訓を見いだす。そのために必要な予知戦略の考え方と、そのベースとなっている確率の考え方を学ぶ。

目次

序章 東北地方太平洋沖地震の衝撃
第1章 地震現象の見方・とらえ方
第2章 予知の考え方と地震予知
第3章 確率の考え方と地震発生確率
第4章 長期予知と超巨大地震
第5章 短期予知の戦略
第6章 次の災害に備える知恵

著者等紹介

佃為成[ツクダタメシゲ]
1945年生まれ。熊本県出身。京都大学防災研究所を経て、東京大学地震研究所を2009年退職し、現在は日本女子大学非常勤講師。専門は地震活動、地震テクトニクス、地震予知(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aochama

1
地震予知の到達点は、確率に基づいた地震予報という著者が、確率の話、地震の基礎知識、予知の考え方を説明します。確率はやや難しいかったですねですねぇ。政府の確率論的予測地図の考え方の理解が進んだ気がします。 本は2011年に発行していますが、あとがきで熊本地震の危険について指摘がありました。先見の明があったということでしょうか。2019/07/07

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