内容説明
中国、春秋時代の哲学者である孔子の教えをまとめ、全20篇から構成される「論語」。道徳心や家族愛、向学心などをもって生きることの大切さを説いた論語は、長年、世界中の人々に読まれてきた名著だ。その論語を今の時代に役立てるにはどうしたらよいかをわかりやすく解説するとともに、その言葉にまつわる中国史のエピソードも紹介。論語のエッセンスがおもしろいほど身につく。
目次
学而
為政
八〓(いつ)
里仁
公冶長
雍也
述而
泰伯
子罕
郷党
顔淵
子路
憲問
衛霊公
季氏
陽貨
微子
子張
堯白
著者等紹介
福田晃市[フクダコウイチ]
福岡県に生まれる。大学では政治学を学び、大学院では教育学を学ぶ。その後、いくつかの職を転々としながら、執筆活動を続けている。2008年度より、SBI大学院大学講師として、朱子学と中国兵法を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。