内容説明
海上保安庁は、日本の海の治安と安全を最前線で守っています。しかし、どういう組織をもち、どのような装備で、どんな任務を遂行しているのかを知る人は少ないかもしれません。海上保安庁は、船舶、航空機、小銃、拳銃、救助機材、事故対応機材などさまざまな装備をもっています。本書では、一般の方がふだんあまり目にすることがないこれらの装備を、1つひとつていねいに解説していきます。
目次
第1章 海上保安庁の概要
第2章 装備する船舶
第3章 装備する航空機
第4章 警備の装備
第5章 救難の装備
第6章 海洋環境と安全を守る装備
第7章 世界の沿岸警備隊と海上保安庁
著者等紹介
柿谷哲也[カキタニテツヤ]
1966年、神奈川県横浜市生まれ。各国の陸海空軍をテーマに取材する、フリーランスのフォト・ジャーナリスト。日本だけでなく海外の航空誌、軍事誌にも多数寄稿。日本航空写真家協会会員。航空ジャーナリスト協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
39
海上保安庁って軍隊の変わりもするから世界的にも規模の大きい組織というのは初めて知った。海猿の具体的な仕事内容もあり面白い。2012/09/11
魚京童!
12
まー海の警察だしね。武器もって戦ってもらえばいいと思う。海上防衛や諸島防衛のために核爆弾が必要になって、都のど真ん中にミサイル基地をつくればいいと思うよ。そうすれば、敵国の攻撃は首都攻撃となって、誰も反論できずに叩きのめすことが出来る。そんなに守りたきゃ壁でも作ろうよ!海には機雷を敷いて、空には防衛レーザー張ってさ。鎖国してしまうのも手だね。「我々は何も求めない。そなたもも我々に何も求めるな」って立て看板立ててさ。2019/05/01
K
9
マニアには最高だろう。2016/01/13
モモのすけ
4
日本は領土は小さいが、領海、接続水域、排他的経済水域を合わせると世界第6位の面積となり、これを約12,300名の海上保安庁職員が守っている。横浜へ行ったら「しきしま」を見に行こう。2012/07/19
恵美
2
タイトル通り海保の装備のすべてが載っている。マニアにはたまらない本かも。2017/12/02
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