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内容説明
いくら言っても八坂家のリビングにゴロゴロ集まっては与太話を繰り広げるニャル子たち。業を煮やした真尋は「自分たちの部屋を造る話はどーなった!?」と、発破をかけた。ようやく重い腰を上げたニャル子らは、思い思いに部屋を作り上げたのだが―それは、色々な意味で真尋のSAN値を下げる部屋であった。そんな騒動もなんとか落ち着いた矢先、真尋はクー子の様子がおかしいことに気づいた。なんと惑星保護機構から調査官がクー子の仕事ぶりを確認しにやってくるからだというのだ。しかも、それはクー子の従姉妹で…。毎度毎度、宇宙規模でのしょうもなさに定評のある邪神達が繰り広げる混沌コメディー第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
23
中々進まなかったニャル子たちの部屋も完成するが、やはりSAN値を下げるものだった。そんな中クー子の姉・クー音が来ることを知ったクー子は仕事をやめさせられ宇宙へ帰らされることを懸念して、なんと真尋に偽装の婚約者を頼むことに。その頼みを聞くことにした真尋に対し、ニャル子は特大の嫉妬を起こし…。邪神には変態しかいないのかwwディ・モールト変態だったwクー子もデレが開花し始める。クー子のデレ方いいなw結構好きかもwニャル子は若干不憫だったけど、真尋もなんとなく受け入れつつ、陥落しつつあるねw→2012/06/28
KEI
17
購入。「アー・マー・ゾーン!」 これは一発でわかった。だが、観たことはない。毎度のことながら、ストーリーがないけど話がぶっ飛びすぎててたまらない。予想通りに予想を裏切る伏線も相変わらずだった。それにしても、あまりのネタの幅広さに、「ニャル子元ネタ検定 特撮編」とか「アニメ編」とか「中の人編」とか色々作れるんじゃなかろうか(笑)。 演技とはいえクー子とのイベントをこなす真尋さんに対して、感情ぶちまけたニャル子がむちゃくちゃ可愛かった。どうやら僕のSAN値も下がって来ているようだww2010/12/16
miroku
14
ああ・・・今回も下らなかった♪2013/12/23
トミーリョ
14
先に『うちのメイドは不定形』を読んでてホントに良かったと思えた6巻目。 あと、『仮面ライダーW』も見てて良かった……、いや、これはむしろ困た点でもあるのか……。立木ボイスが脳内で鳴り響き続けてどうしようかと^^。流石に今回は話の構成がいつにも増して雑すぎた気もするが、まあ、結局はキャラのやりとりの勢いで楽しめた。こういうハチャメチャなのに憎めない魅力はヒロインであるニャル子に通じるものがあるような気がする。2012/07/24
王蠱
14
伏線の張り方もネタも確実に進化してきてる!今回もまぁしょうもないオチでしたが日常パートのニャル子の泣きながらのセリフは不覚にも心に刺さりました。ポーカー、麻雀、ダーツの勝負のとこはあまりに外道チートでもう笑いが止まらないw2011/06/12