愚直でまっとうな不動産投資の本

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797360332
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0034

内容説明

不動産投資には、一攫千金も、裏技もありません。20年以上不動産業界で働いてきた経験と知恵を生かし、大企業の投資担当も行っているプロの手法、そして個人投資家にもマネしてほしい「まっとうな不動産投資」のやり方を伝授します。地味で堅実なこのやり方こそが10年先、20年先でも生き残る投資につながる。

目次

Prologue なぜ今の時代にこそ不動産投資なのか?
1 物件の選び方で成否の7割以上が決まる!
2 物件選びで必ず注意したいポイント
3 いざ現地・物件調査で見るべきポイント
4 競争力アップにつながる付加価値のつけ方
5 投資と大家業とセミリタイアの話

著者等紹介

長谷川高[ハセガワタカシ]
自身もプレイヤーとして投資や不動産取引を行う実践派のコンサルタント。東京生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大手デベロッパーの投資担当として、マンション・ビルの企画開発事業、都市開発事業に携わり、バブルの絶頂から崩壊までの時期を現場の第一線で体験する。1996年に“第三者的立場で専門性を持って不動産のコンサルティングを行う会社”を設立。以来、個人、法人の不動産と不動産投資に関するあらゆる相談に応じながら、メディアへの出演や講演活動を通じて、難解な不動産市況や不動産投資術をわかりやすく解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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baboocon

8
長谷川高さんの著書は前著「お金を生み出す家を買いたい!」に続いて2冊目。 内容は前著と被っているものも多かったが、賃貸マーケットが今後借り手市場が続き、競争力のない物件は生き残っていけないだろうという論調が強くなっている。キャッシュフローを目的とした堅実な投資を薦める著者の主張は、不動産だけでなく株式その他への投資にも共通するものがあると感じた。2010/10/31

tatsuya.spyral

3
他の派手なタイトルの投資本のような、裏技的なものはありませんよ。まっとうな本です。不動産に限らず、あらゆる投資に対しての心積もりが磨かれる本ではないかな。2011/01/29

まゆき

2
連載コラムやtwitterでの長谷川さんがなんとなく好きだったので手に取ってみた一冊。そもそもの投資に対するスタンスや注意点を記した章のほうが印象に残っているかな。いい物件を探すためのハウツー本ではなく(大事なことも書いてありますが)、そもそも不動産投資を自分はなぜやりたいのか、向いているのかについて考えさせられる本、という気がします。投資に成功した後はどうするの?という問いかけもあり、しばし自分の本音を探ってしまいました。「本業の収入を増やす努力」「縁が大事」などの価値観にも共感です。2014/02/13

楽天家業

2
ストック型ビジネスはフローを意識しなければならない。つまり、現在の動きだけではなく、将来に渡ってのフロー把握が重要となる。その為には物件価値の逓減、空室率上昇による賃料収益の低下や、金利の上昇による返済総額の上昇等、収入と支出の双方を見積もる必要がある。不動産投資にレバレッジを掛けて行う人は現時点でのフローしか見えていない人が多い。表面利回りとネット利回りの差は2%と言われたりするが、需要動向によって大きく毀損する可能性は盛り込まなければならない。それには何を考えるべきか、という事が本書では書かれている。2012/04/01

にぐる

2
本のタイトル通り、まっとうな投資を真面目に考えている本です。他の投資と不動産投資との比較を冷静にしている。その分不動産投資に踏み切れない人にとっては、これを読んだからと言ってやっぱり不動産はどうかなあ?という印象に落ち着いてしまうのも事実。2011/12/26

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