内容説明
『数学の秘密の本棚』の続編。前著では取り上げられなかった、数学パズルやジョーク、純粋数学の興味深い話題や数学者のエピソードを紹介するとともに、四次元、反物質といった、物理学の話題についても取り上げている。ユーモラスな文章でやさしく解説している。
目次
電卓遊び
年を上下反転
愛を失った不運なリラバティ
16本のマッチ
水を飲むゾウ
魔円陣
ドッジェム
電卓を叩く
そろばんの秘密
レッドベアードの財宝〔ほか〕
著者等紹介
スチュアート,イアン[スチュアート,イアン][Stewart,Ian]
ウォーリック大学数学部教授。英国の第一線の数学者であり、ポピュラーサイエンス書の著者としても世界的に有名。2001年に、王立協会のフェローとなる。新聞や雑誌の記事の執筆、テレビの科学番組への出演なども積極的に行っている
水谷淳[ミズタニジュン]
翻訳者。東京大学理学部卒業。同大学院修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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舫
1
個人的には、どこか一松 信『数のエッセイ』ちくま学芸文庫に近い感触がありました。こちらの『数学の魔法の宝箱』のほうが、少し高いレベルの話を含んでいるような気がします。両者ともに、大学初級レベルの数学知識が無いと理解するのは難しいかなとも思います。2022/06/13
酸漿
1
読みたいところだけ読みました。目次だけでは判別しづらい面白い内容もありました。2015/12/30
ポムサ
0
遊び満天の問題が270あまり。頭の体操と思って甘く見ていると・・・ムムム。諦めて答えを見てばかりでした。。。2010/11/09
あっちゃんのパパ
0
評価=2:イマイチ。思ったほど楽しめなかった。2020/06/05
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