内容説明
誰も言わなかった、速く書くことのすすめ。そのメリットは時間を効率的に使える、思考が論理的になる、頭の回転が速くなる。現代のビジネスパーソンの「知的生産術」。
目次
1章 営業日報を書くのになぜそんなに苦労するの?
2章 書くのが苦手な人へ
3章 速く書くにはどうすればよいか
4章 速く書けばひどい文章になるのでは
5章 ロジカル・ライティングのコツ
6章 すべては、論理的に話す習慣にあった
7章 速く書くことが脳を鍛える
終章 書く文化が戻ってきた
著者等紹介
平田周[ヒラタシュウ]
国際基督教大学(ICU)卒、三菱レイヨン入社後、米コンサルティング会社Booz・Allen&Hamiltonで海外企業提携・技術調査に従事。1980年科学産業開発(株)の設立に参加、同社代表取締役に就任。1996年より慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスSFC研究所研究員を経て、立正大学経営学部、東京工科大学バイオ・情報メディア研究科客員教授(情報学)。IT経営研究所所長などを歴任、現在、三田教育研究所LLP顧問。静岡大学大学院工学科事業開発マネジメント専攻客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
14
近頃はやりのゴシ太本。 短文と短文を重ねていって、 しかも、 リズムのある文章が 上手な文章の書き方(022頁)。 肝に銘じたいな。 大事なことは、 書き始めてから考えないこと(053頁)。 悪文にしない20のポイント(094頁~)。 起承転結、問題提起の次に結論を、 直さない覚悟など。 2014/05/14
ろぐすけ
1
タイトルに釣られて読んだの。何かもう素通りした気持ちになりました。2012/02/17
渡辺パコ
1
あんまり参考にならんかった。 2011/05/23
ともり
1
書く前に書くことを考えておく。書くときは考えずに勢いで一気に書く。2010/10/18
復活!! あくびちゃん!
1
このタイトルなのに、展開が論理的でない(例えば、「文章を上手く書く方法は書かない」と言っておきながら、「悪文をさける文章の書き方の20のポイント」を載せたり等)。内容としては、ノウハウでなはなく、「速く書くと速く考えられ、速く考えられる様になると速く書ける様になる」というもの。書いてあることは、ありがちなものだった。残念。2010/04/14