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内容説明
鍛冶本亜未は、超人的な身体能力を持つ「剣士」の端くれとはいえ、平民出身の女の子。そんな彼女が、名家の子女が集うお嬢さま学校―聖宝女学院に通っているのは、憧れの「剣士」、沙矢香さまの近くにいたいからだ。ある朝、亜未は無頼の「剣士」が市民を襲っているところに出くわす。愛刀を抜いて飛びだしたまではよかったが、相手は手練。決死の覚悟を固めたところに、彼女を押しとどめる声が響いた。振り向いた先には、メイド姿の「剣士」を従えた、自分と同じ制服の少女。茅森楠葉と名乗った彼女は一体何者!?そして、この出会い―なにかが起こる!?第1回GA文庫大賞奨励賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
REV
2
剣術モノのラノベの挿絵を依頼した編集者は、絵師の前で上半身裸になって木刀を振ること。2009/10/16
とわとわ
1
なぜ、年上の人間には相手がどういう人物かを問わず様をつけるのか。そして、相手の号を知ったとたん、態度というか印象が変わるのはなぜか。うまく飲み込めなかった。女子高文化や上流階級について、私が勉強不足だからか。 そこをのぞけば、登場人物たちは魅力的。ただし、登場人物の抱えるさまざまのことが、中途半端。ラストはおもしろいが、何の解決にもなっていない。ひと段落したという気は私には受けないのに、登場人物はひと段落した気になっているようで、その違和感が……2010/05/03
ろびん
0
ええと……昔ながらの百合?結局なんだったんだろう……2016/02/10
takave
0
気軽に読めた。最初は百合かと思って読んだけど、そうでもなかった。既存作品への既視感を感じちゃうのはまあ仕方ないとして、本作ならではってものをもっとプッシュできたら良いかも。2010/11/08
天橋
0
二視点にしたメリットは? どっちがどっちだかわかりにくいだけな気が。2010/09/03