内容説明
日本の道ばたや草むら、山地には、知られざるおいしい雑草、珍味が目白押し。驚くほど豊かな自然の中には、もちろん危険な猛毒草も。日本人はこれらで遊ぶ名人で、多種多様な顔ぶれをていねいに整理し、「見分け方」「毒抜き」「旬の判断」「調理法」を確立してきました。それでは身近な自然世界の奥深さに、いよいよダイブしてみましょう。
目次
第1章 生と死のロンド―おいしい山菜はこちら。ああ、そっちはものすごい毒草ですから(羹に懲りて膾を吹く;雑木林で高級和食を―オオバギボウシ・コバギボウシ;タイムリミットは30分―バイケイソウ・コバイケイソウ ほか)
第2章 美食倶楽部―その雑草、結構ウマいです。ええ、食べ方はですね(鬼も十八、番茶も出端;脂料理にちいさなクレソン―タネツケバナ・オオバタネツケバナ;生春巻きと天ぷらでお片づけ―ドクダミ・ツルドクダミ ほか)
第3章 山中放浪記―身近な野山はさらに絶品。いやあ、食べ方も風変わりでしてね(山葵と浄瑠璃は泣いて誉めろ;あぁ、憧れの「スミレのトロロ」―スミレの仲間;きわめてマズいワサビの味わい―ワサビ・ユリワサビ ほか)
著者等紹介
森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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