内容説明
貴族との結婚を望む商人の父親により、暴力的で冷酷な伯爵に嫁がされたレジーナ。愛のない生活に苦しむ彼女は、パーティでヴィクトール王子と出会った。王子もまた浮気性の妻との離婚を望んでいた。ユーモアと知性あふれる王子に、レジーナは初めての恋心をおぼえる。友情は愛へと変わるが、やがて彼女の夫と王子の妻が他殺体となって発見された。豪腕の検察官は王子に殺人の容疑を！数多くの受賞経験を持つ実力派が贈るロイヤル・ロマンス。
著者等紹介
グラッソ，パトリシア［グラッソ，パトリシア］［Ｇｒａｓｓｏ，Ｐａｔｒｉｃｉａ］
ヒストリカル・ロマンスを中心に１５作以上の作品を発表。『ロマンティック・タイムズ』誌最優秀賞など数々の受賞経験を持つ。英文学の学士号と修士号を取得し、余暇を利用して公立高校で教鞭をとる。マサチューセッツ州ボストン在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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MOMO
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あらすじ見ると、既婚者同士としての出会いだってぇことで少々不安があったけれど、チャールズ君とアデルちゃんが思いっきり嫌な奴だったおかげで、そこらも難なくクリアだったし・・・しっかし、彼女の妻で母親で〇女ってぇのにはちょっと驚いちゃったわ・・2010/08/07
こえん
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ヒロインよりもヒロイン親友の方が気に入っちゃった。ヒロインは言動の過激な部分が小気味良い反面、行き過ぎてる感もあって、ちょっと苦手。ただ、ヒーローがヒロインにメロメロで、彼女に対して筋の通った言動を取ってくれたので楽しめたけど。シリーズ前２作のヒーロー達は「本当にヒロインのコトを想ってるのか～？」と突っ込みたくなったもんね。2009/12/20
みろん
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3作目にしてついにヒーローの性格がぷっつんじゃなくなった（笑）。そしてヒロインもまた健気じゃなくなって一本芯が通った感じ。気丈な性格で負けてないのは爽快だけど、「殺してやる」を口癖にするのはちょっとダメダメ（笑）。2009/12/05
くろうさぎ
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いいぞ！女性陣！彼女たちの強さが、読んだ後も清涼感をかもしだすのかも・・・？カザノフ一家は冷酷な話？と想ってたけど、、今回はあくまでも女性陣の個性に軍配が上がった感じかな・・・。ルドルフとサマンサが出てるのが嬉しい！次が楽しみ！カザノフシリーズのほかにサマンサの姉妹の話もあるみたいなのて翻訳して欲しいな・・！2009/12/09
