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サイエンス・アイ新書
みんなが知りたい超高層ビルの秘密―クレーンは完成した建物からどう降ろす?どうして大きな地震がきても倒れないの?

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797349481
  • NDC分類 526.9
  • Cコード C0251

内容説明

超高層ビルは都市部を中心に建設されていますが、それには高度な技術が必要です。建物を高くすることはもちろん、地震対策や利用者の安全確保はそう簡単ではありません。本書では、超高層ビルを建てる理由から、設計方法、施工方法、利用者を快適にする仕掛け、安全対策、そして世界で続々建てられている最新の超高層ビルまで、わかりやすく解説していきます。

目次

第1章 人はなぜ超高層ビルを建てるのか?
第2章 超高層ビルの設計方法
第3章 超高層ビルの施工方法
第4章 超高層ビルの建設に必要な機械
第5章 超高層ビルを快適にする仕掛け
第6章 超高層ビルの安全を守る技術
第7章 超高層ビルの豆知識
第8章 未来の超高層ビルテクノロジー
第9章 世界の超高層ビルを見てみよう

著者等紹介

尾島俊雄[オジマトシオ]
1937年、富山県生まれ。1960年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1965年、早稲田大学院理工学研究科博士課程修了。1974年、早稲田大学理工学部教授に就任。2008年より、早稲田大学名誉教授

小林昌一[コバヤシショウイチ]
1936年、山梨県生まれ。1960年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業、同年、株式会社竹中工務店入社。1994年、同社取締役技術研究所長。1998年、財団法人建設業振興基金常勤理事。2004年より、早稲田大学理工学研究所客員研究員。2008年より、社団法人日本鋼構造協会名誉会員

小林紳也[コバヤシシンヤ]
1936年、樺太生まれ。1960年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。同年、日建設計工務株式会社(現、株式会社日建設計)入社。東京本社構造部副部長、設計部長、理事東京本社技師長を経て2001年に同社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

19
高層ビルを立てるというのは材料や工法の進化だけではなく、周辺環境や利用者のことなど、低層建築では気に留める必要のなかったことまで全てひっくるめて考えなければならないのか。いろいろと勉強になります。2017/03/06

文章で飯を食う

15
最初から変形する事を前提として、外壁の取り付け部分にフリーの箇所を設ける。高さの制限は飛行場の立地にもよる。ランドマークタワーの高さは羽田空港のために抑えられた。2017/05/14

yk

4
たまに読みたくなる高層ビルの本。日本は地震も多いからなかなか難しいけどよく考えられてますね!お馴染みの高層クレーンの話もあります。基礎の話なんかもおもしろい!当たり前なんだけど地面への力を分散して伝えないと傾いたり倒れたりするからね!あと内部の話は重要だ。配管はパズルみたいなんだろうな。超高層ビルは永久構造物として考えてるから壊すとこは議論されてないて、そんなアホな!2017/12/22

いきもの

1
高層ビルの歴史から、土台から設備までの建設、周辺環境への影響や地震や風への対策などなど。そりゃそうなんだけどちゃんといろんなことが考えられて作ってあるんだなぁ、と感心した。2015/08/14

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