サイエンス・アイ新書
脳は食事でよみがえる―疲れた脳、心のストレスはこれで解消!

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797344837
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0247

内容説明

誰でも毎日を気分よく、機嫌よく、前向きに生きたいものですよね。では、この現代社会において、どうすれば脳のエネルギーレベルを高め、それを維持し、脳の感受性や心の柔軟性を増やすことができるのでしょうか。この本は、栄養バランスの摂れた食事と、適切にして十分なサプリメント(栄養素)の摂取によって、脳を“ハイ”にする方法を解説します。

目次

第1章 あなたの気分をテストする(気分よく、前向きに生きる;あなたの脳を活性化する天然の栄養素 ほか)
第2章 あなたの気分を高く保つための脳科学(小さな脳に無限の心が宿る;シナプスをわたる伝達物質 ほか)
第3章 ストレスに打ち勝つ(あなたに降り注ぐストレス;ストレスとはなにか ほか)
第4章 脳疲労から回復する(産業革命がもたらした興奮剤への依存;脳疲労が蔓延する現代社会 ほか)
第5章 ブルーを吹き飛ばす(誰でもブルーなことがある;ブルーは脳の栄養不足による ほか)

著者等紹介

生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道函館市生まれ。東京薬科大学卒業。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティオブホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などの博士研究員を経てイリノイ工科大学助教授(化学科)。薬学博士。アメリカで遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、精神や心のはたらきを物質レベルで解析し、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

52
脳は生得の遺伝的傾向、子どものころからの学習や大人になって経験した記憶、脳の神経細胞の健康状態の3者が総合化されてできたもの。このうち、脳の健康状態は食べ物によって大きく改善できる。できるなら「気分よく、機嫌よく、前向きに」生きていきたい。そのための神経伝達物質を出しやすくするサプリメントの話。ブルーな気分を吹き飛ばす、L-トリプトファン、5HTP。特に5HTPがすごいらしいですが、あまり聞いたことがないので試してみるかどうかは思案中。2016/12/12

文章で飯を食う

4
マルチビタミンは、効果、安全性ともに必須ですね。その他のサプリは言うほど効果があるか疑問。2015/08/01

日向夏(泉)

2
五章に分けられていて、だいたい見開き毎にに1トピックがある。タイトルの雰囲気通り、トピックのタイトルも「有毒なごちそう、白砂糖」「脳疲労が蔓延する現代社会」など、ややセンセーショナル。そもそも「脳疲労とは何か」の定義や実在に疑問がある。複雑な体内の代謝を分かり易く断定し過ぎかなあ、と。読み物程度に参考にしたらいいのではないかな、と。2017/03/10

綾瀬

2
意外にも、疲れていたら砂糖を摂取していたが…… それ以外は、どこでも言っている内容2011/03/14

Y子

0
さらっと読んだ。サプリメントについての話が多かったが、サプリメントでも副作用が多いようなので怖くて飲めないと思った。ビタミンb6のサプリも単独で量を間違えると大変みたいでマルチビタミンなら大丈夫みたいだった。あと安心なのはビタミンc。名前の難しいサプリは副作用が多そうなので、これがとれる食材についてもっと書かれていたらいいなと思った。2016/10/04

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