内容説明
モンクにとって、刑事に復職するチャンスがめぐってきた。待遇改善を求め、サンフランシスコ中の警官が「病気」になり、困りはてた市長が絞殺事件の捜査をモンクに依頼してきたのだ。が、部下についた元刑事たちは一癖ある者ばかり。そんななか、次々と殺人が…孤立無援のなか、モンクが殺人犯と無秩序な警察と闘うシリーズ第2弾。
著者等紹介
ゴールドバーグ,リー[ゴールドバーグ,リー][Goldberg,Lee]
ミステリ作家にて、TVドラマ「名探偵モンク」シリーズの脚本も何作か手がける。アメリカ探偵作家クラブ賞の脚本賞に二度ノミネートされた
高橋知子[タカハシトモコ]
翻訳家。甲南大学文学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヘンリーメル
13
大好きな名探偵モンク。前に読んだ「消防署へ行く」より本作の謎のほうが面白かった。絞殺事件をきっかけに警官に復帰したモンクさんが連続殺人に挑むけど、相変わらずのモンクさんで安心。犯人はあいつか?いやこいつ?と翻弄されながら読んだ。改めて読んでるとナタリーってめっちゃ振り回されてるのに、よくアシスタントできるなあと感心する。あとがきが吹き替えの角野卓造さんなのも良かった。2022/11/02
ank
5
神経症の元警察官、現犯罪コンサルタントの主人公が、並外れた洞察力で汚いものから自分を守りながら事件を解決します。テレビシリーズが終わり、彼の妻が殺された事件は解決したのかな…小説版では解決しないようですね。2018/04/02
yasu7777
1
★★★☆☆2019/11/06
ろーず
0
エキセントリック・フォー2011/07/02
くろいの
0
ドラマは、コメディドラマ史上最高傑作と思っています。これもなかなか面白かった。他の作品も出版してほしい。