日本の情報システムリーダー５０人―ビジネス戦略とＩＴ活用の実例

小尾 敏夫【監修】

ＳＢクリエイティブ（2006/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 321p／高さ 19cm
• 商品コード 9784797334869
• NDC分類 336.17
• Cコード C0034

内容説明

企業を強くしたＩＴ戦略の成功例！情報戦略を成功させたＣＩＯ、情報リーダー、情報システムリーダーのケーススタディーからノウハウ、スキルを学び取る。ハードウェアベンダー、ＩＴベンチャー、行政、教育、医療、素材、製造業、食品業、鉄鋼業、小売業、建設業など幅広い業種をカバー。

目次

第１章　ユニークなＩＴ戦略を実現したカリスマ情報リーダーたち（後継者はマルチプレイヤーであれ。自分が自分を管理する人材育成とは―デンセイ・ラムダ株式会社、熊澤壽；セブン‐イレブンのＰＯＳシステムからマルチメディア端末まで、情報戦略を担う情報リーダーの歴史を作った碓井誠―フューチャーシステムコンサルティング株式会社、碓井誠　ほか）
第２章　企業経営を根本から変革するＩＴ戦略の仕掛人（人事／経理で行っていた業務をセルフエントリー化することで約１００人分の仕事量削減を実現―大阪ガス株式会社、平山輝；独自のクリニカルパスと電子カルテシステムで医師らの情報共有と患者の満足度向上を実現―黒部市民病院、今田光一　ほか）
第３章　情報リーダーが主役！ＩＴ戦略で勝つベンチャー企業（ストックフォトのデジタル化とネットからの検索で利便性が向上―株式会社アマナ、岩永行博；システムトラブルがあっても約定を保証するＳＬＡその監視役はユーザ視点で構築したＩＴシステム―カブドットコム証券株式会社、阿部吉伸　ほか）
第４章　地方活性化のエンジンに―地方の行政と産業の牽引役として（各市町村の情報を取りまとめる「ぎふポータル」と地上デジタル放送で住民への情報サービスを強化―岐阜県、知地孚昌；福井の伝統工芸を支えるＩＴコーディネータ―株式会社コスモタウン、先織久恒　ほか）

著者等紹介

小尾敏夫［オビトシオ］
早稲田大学大学院国際情報通信研究科ＣＩＯ・ＩＴコース主任教授。国際ＣＩＯ学会会長。電子政府・自治体研究所所長。１９４７年東京生まれ、１９７３年慶應大学大学院経済研究科修了。国連エコノミスト、コロンビア大学研究員、労働大臣秘書官などを経て現職。情報通信ネットワーク産業協会（ＣＩＡＪ）顧問、電気通信協会「ブロードバンド・ユビキタス委員会」委員長。その他、総務省委員など歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。