内容説明
商品戦略はなぜ成功し、どう失敗するのか?前著から5年。新たな事例を加え、さらに「シンプル」に解説する。
目次
第1章 生活者をとらえる(「イノベータ理論」で生活者をとらえる;「ライフスタイル」から生活者をとらえる)
第2章 市場をとらえる(「クープマンの目標値」で戦略を立てる;市場を細分化して考える ほか)
第3章 商品を評価する(プロダクトコーン理論;商品の「記号」と「意味」の一致(ブランド) ほか)
第4章 商品の「戦略」を評価する(3種の攻撃方法;スキミング&ペネトレーション戦略 ほか)
第5章 生活者の意識と商品(レーダー理論とポジショニング;購入基準ヒエラルキー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taiki Togashi
1
マーケティングの本は必ずと言っていいほど,1.BtoCの話で 2.分析フレームがでてきて 3.後付の話が多い マーケティングというものがそいうものだと言われたらそうなのかもしれないですが,もれなくこちらの本もその通りになっています.よい点は,プロダクトコーンやDCCM,レーダー理論などはちゃんと一貫制をもって語られており,マーケティングの理論を現実的な製品例で知りたいときはとても良いと思います.最後の終わり方がなんかサラッとしすぎてた感じがします.2014/03/04
grasshopper
0
再読。サービス業で働く自分に何か参考になればと思ったけど、なかなか難しいかも。いろいろな理論が出てきて、わかりやすいが、基本的にメーカーのマーケティングに応用が利きそう。あと、大企業。2011/11/08
ぼにい
0
社会人向け基本的マーケティング入門書内容。ただし、偏りあり。イノベーター理論、プロダクトコーン理論、クープマンの目標値、プロダクトライフサイクル、記号論、ブランドマネジメントなどの定番のあれこれにちょっとひねりを加えて、新人マーケターにもわかりやすく解説されている。全部ではないけど、必要最低限というところか。試験対策で丸暗記しただけというような人や、ちょっとカジっておきたいなんて人にはよいかも。2011/01/24
grasshopper
0
今まで読んだマーケティングを学ぶ本の中では一番かも(過去3冊読んでます)。話のもっていき方がいいし、具体例があって、わかりやすい。2009/10/01
ホセ
0
[図]大・中企業向けのマーケティング本。個人や小には必要ないかなー。あと、クープマンの目標値はおもしろかった。2009/04/14
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