VoIP基本ガイド―IPベースの音声データサービス機能を理解する

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  • サイズ B5判/ページ数 399p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784797313437
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0055

出版社内容情報

音声とデータを同時転送するVoIPネットワーク技術のシスコルータに関連する解説書。

内容説明

音声とデータの伝送を統合するVoice over IP(VoIP)は、急速な勢いでネットワーク通信の重要な要素となりつつある。VoIPは、運用コストの削減、柔軟性の増大、拡張された多種多様なアプリケーションを約束する。本書は、この新しいテクノロジーの徹底的な入門書として、新しいネットワークを計画するデータ通信業界および電話通信業界の専門家の役に立つ内容を提供。既存のテレフォニーインフラがどのように構築され、今日どのように稼働しているかをはじめ、音声/データ ネットワーキングに関連する主要コンセプト、データネットワーク上での音声の伝送、現在のテレフォニー システムとのインターワークのために使われるIPシグナリングについて学ぶことができる。VoIPのさまざまな利点や応用法、実際のネットワークで良好な音声を保証する方法も詳しく取り上げる。

目次

第1部 PSTN(PSTNの概要とVoIPのとの比較;今日のエンタープライズテレフォニー;基本的なテレフォニー シグナリング ほか)
第2部 VoIPのテクノロジー(VoIPの利点とアプリケーション;IPチュートリアル;VoIP:詳細分析 ほか)
第3部 IPシグナリング プロトコル(H.323;SIP(Session Initiation Protocol、セッション初期化プロトコル)
GCP(Gateway Control Protocol、ゲートウェイ制御プロトコル) ほか)
第4部 VoIPの適用(VoIPの導入における課題;VoIPのアプリケーションとサービス)
付録 ISUPメッセージ/タイプ フォーマット

著者等紹介

デビッドソン,ジョナサン[Davidson,Jonathan]
Cisco Systems社のパケット音声のためのサービスプロバイダテクニカルマーケティング部門のマネージャ。データと音声のコンバージェンス(収束統合)のための新しいインフラに配備可能なソリューションを開発するために、サービスプロバイダや企業顧客向けの作業に主に取り組んでいる。その作業には、顧客ネットワークの設計や運用方針の支援も含まれる。ここ3年間はパケット音声テクノロジーに取り組んでいる。データネットワーキング業界で過ごした7年の間、ネットワーク設計、設定、トラブルシューティング、データと音声ネットワークの配備など、さまざまな職務に従事

ピーターズ,ジェイムズ[Peters,James]
インターネットサービスプロバイダと電話会社に対するネットワークの設計と実装に関して15年の経験を持つ。現在は、Cisco Systems社でエンジニアリング部門のマネージャを務め、サービスプロバイダのビジネス向け回線のソリューションやネットワーク設計を担当。Cisco製品、物理および論理仕様、サードパーティ製アプリケーションを組み合わせた、音声とデータネットワークのソリューションのエンドツーエンドデザインに主に取り組んでいる。Bell Canada社に10年間勤務し、その間、1993年にカナダ初のIPベースのイントラネットネットワーク、1995年に顧客ダイヤルアップインターネットサービス、1996年にトランザクションベースのヘルスネットワークなど、多くのパケットネットワークのアーキテクチャと設計を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

doitnow420

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通常の電話をネットワークという観点から見て、音声通信の基礎を学んだあと、IP電話について触れている。知りたかったのは、IP電話機自体がどうPBXなどと通信しているか、という実務的な部分だったので間違った本を選んでしまった感じはする…。2011/12/29

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