出版社内容情報
P-MODEL結成20周年記念プロジェクトの一環として制作された、P-MODELおよび平沢進初の単行本 『音楽産業廃棄物』。20年の軌跡を豊富な資料と取材で多角的に探る２冊組。ともに、デビュー当時から現在に至るまでの未公開写真が満載。P-MODELサイド「Open Source」では、歴代正式メンバー全員のインタビューを収録し、膨大なライブデータやディスコグラフィーを一挙大掲載。P-MODELというプログラムのソース（ヒミツ）を可能な限り明らかにします。一方、平沢進サイド「卓上のウロボロス」では、本書のためにタイで撮り下ろした神秘的な写真やロングインタビューをメインに、独特な言葉遣いや造語を分析した用語事典を収録。さらに、インタラクティブ・ライブの全ストーリーと進行表も紹介し、ファンが知りたいことのすべてを凝縮。「ウロボロス」とは、自分の尾を噛んで環を作る蛇または竜で表現されるシンボル。始めと終わりがないことから自己の消尽と更新を繰り返す永劫回帰や無限、真理と知識の合体、創造など幅広い意味を持つ、師匠のキーワードです。付録のCD-ROM（Win／Mac両対応）には、あの「TOWN-0 PHASE-5」のプロモーションビデオを再録。また、バーチャル師匠とチャットが楽しめるシステム、その名も「SIM-CHAT」や、師匠のインタビュームービーなど盛りだくさん。
内容説明
Ｐ‐ＭＯＤＥＬ結成２０周年、および平沢進ソロ・デビュー１０周年の記念本、ここに誕生。
目次
ＨＩＲＡＳＡＷＡ ＳＩＤＥ 卓上のウロボロス（卓上のウロボロス；ＤＡＹ ＳＣＡＮＮＥＲ ＯＦ ＨＩＲＡＳＡＷＡ ＳＵＳＵＭＵ；音楽産業廃棄物回収ステイションＨＩＲＡＳＡＷＡ ＰＬＡＮＴ；魂のふる里；トビラは半男半女によって開かれる ほか）
Ｐ‐ＭＯＤＥＬ ＳＩＤＥ Ｏｐｅｎ Ｓｏｕｒｃｅ（音楽産業廃棄物；ＪＡＣＫＥＴ ＭＵＳＥＵＭ；時間等曲率漏斗館へようこそ；音楽産業廃棄物回収ステイションＰ‐ＭＯＤＥＬ ＰＬＡＮＴ；群体プシコイド変遷記 ほか）
