内容説明
司法や法学におけるジェンダー・バイアスを明らかに。人権論の視点からジェンダー問題を学ぶための基本書。最新情報に全面改訂。
目次
1 ジェンダー法学の目的と課題
2 人権と女性の権利の展開
3 国際社会におけるジェンダー平等
4 日本の男女共同参画政策の展開
5 LGBTQ/SOGI
6 ジェンダー平等と憲法14条
7 政治とジェンダー
8 雇用・社会保障とジェンダー
9 家族とジェンダー
10 リプロダクティブ・ライツ
11 女性に対する暴力とドメスティック・バイオレンス
12 性暴力
13 ストーカー、セクシュアル・ハラスメント
14 ポルノグラフィ、買売春
15 教育・学術とジェンダー
資料編
著者等紹介
辻村みよ子[ツジムラミヨコ]
東北大学名誉教授・元明治大学法科大学院教授・弁護士。憲法学・比較憲法・ジェンダー法学専攻(法学博士(一橋大学))。日本学術会議(第19・20・21・22期)会員、内閣府男女共同参画会議員、ジェンダー法学会理事長、全国憲法研究会代表、21世紀COE[男女共同参画社会の法と政策]・グローバルCOE[グローバル時代の男女共同参画と多文化共生]拠点リーダー(2003‐2013)を歴任
糠塚康江[ヌカツカヤスエ]
東北大学名誉教授、憲法学専攻(法学博士(一橋大学))。日本学術会議(第23・24期)会員
谷田川知恵[ヤタガワトモエ]
一橋大学、早稲田大学ほか非常勤講師。ジェンダー法学、刑事法学専攻
〓佐智美[タカサトモミ]
青山学院大学法学部教授。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学、一橋大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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