内容説明
本書は、問題がどのような形で起き、実務はどう考えたかを知るためにしつこいぐらいに多くの判例(約800件)を引用した。判例と学説の理解のための最低限必要なものである。
目次
第1編 刑法理論と刑法(刑法理論;罪刑法定主義と刑法の解釈;刑法の適用)
第2編 犯罪(犯罪論の意義と役割;構成要件該当性;故意;過失;違法阻却事由;責任阻却事由;未遂、予備・陰謀;共犯)
著者等紹介
町野朔[マチノサク]
1943年9月東京生まれ。1966年3月東京大学法学部卒業。1969年4月上智大学法学部講師。2010年4月上智大学生命倫理研究所教授。2014年4月上智大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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