出版社内容情報
「ドイツ法」というタイトルを付したわが国初の書。明治後期・ドイツ法の体系書の復刻版。「ドイツ法」というタイトルを付したわが国初の書。300頁に満たない簡潔なものだが、第1編では、総論・独逸法学史から始まり、各法分野の沿革が述べられ、第2編本論として、憲法、行政法、刑法、国際法、民法へと論述が進められる。著者は内閣法制局参事官・特許庁長官等を歴任した宮内國太郎(生没年は現在調査中)。
宮内 國太郎[ミヤウチ クニタロウ]
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- 和書
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