内容説明
政党政治を貫く地下水流を辿り、帝国議会制度の法的・歴史的な重みを探る。
目次
序章
第1章 帝国議会から国会への隙間のない転換と継承
第2章 「政党政治の法構造」とは何か
第3章 明治議院規則を読む
第4章 「官民調和体制」の審議システムの創造―先例による変革のフェーズ1
第5章 政党政治の法構造:「官民調和体制」の永続システムとして―先例による変革のフェーズ2
終章 取り残された憲法改革
著者等紹介
白井誠[シライマコト]
1951年生まれ。元衆議院事務局議事部長。議事部議案課、議事部議事課、委員部調査課等を経て、議事課長、議事部副部長、庶務部副部長、秘書課長、議事部長、調査局総務調査室長(2011年退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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