内容説明
法学の中で人間の居場所はどこか。千葉・法文化論を次世代に繋ぐ学問的遺産。千葉自身の編集による『法文化の夢』が、14年の歳月を経ていま蘇る!!
目次
夢は呼ぶ、非西欧法へと
第1部 法文化―現代法学も知る(法外の法―近代法学が棄てた;非公式法―多元的法体制論が認める;非西欧法―総合比較法学が包む;法文化の理論―スポーツ法学の拠る;アジアの法―アジア法学が求める;法文化の諸相―法人類学が描く)
第2部 法文化―人類社会に実在する(人類社会のフォーク・ロー;インドの法文化;法と宗教―非西欧に観る;法シンボリズム;スポーツの人間法学;法文化への夢―その道程;人間の法文化)
第3部 法文化探究の主体と環境(法理論研究者の一条件;研究手法の一側面;法学の国際舞台)
法の精神―人間のスジと社会のキマリ
著者等紹介
千葉正士[チバマサジ]
1919年誕生。1948東北大学大学院後期課程修了(法哲学)。1949‐83東京都立大学勤務(法哲学)、現名誉教授。1981‐国際法人類学会理事。1983‐93東海大学勤務(法社会学)。1988‐91日本法社会学会理事長。1992‐95日本スポーツ法学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 精霊の王 講談社学術文庫
-
- 和書
- ぱんほー! HJ文庫