法学翻訳叢書<br> 「侵害原理」と法益論における被害者の役割

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法学翻訳叢書
「侵害原理」と法益論における被害者の役割

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797261578
  • NDC分類 326.934
  • Cコード C3332

内容説明

ドイツと英米の比較分析とその本質的要素。抽象化・制度化された被害者像ではなく、具体的な被害者を尊重したうえで法益を考える。

目次

第1部 犯罪概念における「侵害原理」―刑法上の保護法益の比較分析(刑事不法の実質としての侵害;刑法上の侵害の性質;法益の構造;侵害の最終的定義―結語 ほか)
第2部 法益と被害者―他方を犠牲にして一方をより高めることについて(人間共同体の解消としての犯罪;自由の領域および主観的権利の侵害としての犯罪;権利侵害から法益侵害へ;犯罪の客体を一般的にものへ高めることについて ほか)

著者等紹介

エーザー,アルビン[エーザー,アルビン] [Eser,Albin]
1935年ドイツ・ウンターフランケンのライダースバッハ生まれ。1954~1958年ヴュルツブルク大学、チュービンゲン大学、ベルリン自由大学で法学を学ぶ。1961年法学博士(ヴュルツブルク大学)。1971年ビーレフェルト大学法学部教授。1974年チュービンゲン大学法学部教授。1982年マックス・プランク外国・国際刑法研究所所長、フライブルク大学法学部教授。現在、マックス・プランク外国・国際刑法研究所名誉所長

甲斐克則[カイカツノリ]
1954年大分県生まれ。1977年九州大学法学部卒業。1982年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得、九州大学法学部助手。1987年海上保安大学校助教授。1993年広島大学法学部教授。2002年法学博士(広島大学)。2004年早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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抹茶ケーキ

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「侵害」と「法益」概念を中心に据えた刑罰論。第1部では「法益」を「社会的に価値があり、憲法と調和し、そしてそれゆえに刑法上の制裁によって保護されるところの、個人、集団、または国家の利益の否定、危殆化、もしくは破壊」(114頁)、「侵害」をその損害と定義。第2部では、侵害と被害者保護の関連について議論。第2部の話は日本だと高橋説に近いような感じがする。2017/11/23

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