内容説明
第1巻は終戦前後を収録した。河井は新憲法制定時には舞台裏で尽力するなど、貴族院議員として活躍した。貴族院が廃止され参議院が発足すると議員に当選し、緑風会の創設に深く関わった。また、戦中戦後にかけて食糧増産運動等の先頭に立ち、全国を駆け巡った。日記からは、戦争による国土の荒廃や混乱、さらに戦後日本の再生が浮かび上がる。
目次
昭和二十年
昭和二十一年
昭和二十二年
著者等紹介
中園裕[ナカゾノヒロシ]
1965年生まれ。青森県環境生活部県民生活文化課県史編さんグループ主幹、博士(文学)
内藤一成[ナイトウカズナリ]
1967年生まれ。宮内庁書陵部主任研究官、博士(歴史学)
村井良太[ムライリョウタ]
1972年生まれ。駒澤大学法学部教授、博士(政治学)
奈良岡聰智[ナラオカソウチ]
1975年生まれ。京都大学大学院法学研究科教授、博士(法学)
小宮京[コミヤヒトシ]
1976年生まれ。青山学院大学文学部准教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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