内容説明
ドグマーティク概念を理論と実務との交錯点とする伝統的な観点に立ち、学問史的方法や比較法的方法、判例分析を行うことを通じて、新たな接近を試みる。日独の第一線の研究者が集結、最先端の議論を凝縮。
目次
第1部 基礎研究とドグマーティク
第2部 法解釈学と民法における判例法
第3部 法ドグマティークと、国家行政活動に係る新たな法的諸問題
第4部 法政策と法解釈学
第5部 刑事法の法発展への法解釈学の影響
第6部 民事訴訟法解釈学における実体法と手続法
第7部 会社法における平等原則
第8部 労働・社会法における法解釈学の意義
著者等紹介
松本博之[マツモトヒロユキ]
龍谷大学法学部教授・大阪市立大学名誉教授・フライブルク大学名誉博士
野田昌吾[ノダショウゴ]
大阪市立大学大学院法学研究科教授
守矢健一[モリヤケンイチ]
大阪市立大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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