内容説明
地域との協動を、よりよく、より一層進めるために、今の時代ならではのケータイを活用して、多参画社会の実現を考えるための書。
目次
第1章 ケータイの今、電子自治体の今(ケータイの今;広がるモバイル・ビジネス ほか)
第2章 ケータイ 自治の道具として(地域自治にとっての「メディア」を創りだす;ケータイ・ホームページが人々をつなぐ ほか)
第3章 ケータイが地域を支える(ユビキタス社会をめざしつつ;公共を経営するとは ほか)
第4章 これからのケータイ(ますます進化するケータイ;国も推進するケータイ活用戦略)
著者等紹介
河井孝仁[カワイタカヨシ]
(財)静岡総合研究機構主席研究員。名古屋大学法学部卒業、静岡県庁に勤務のかたわら静岡大学人文社会科学研究科修士課程修了。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科博士後期課程に在学。専門は電子社会設計論(地域情報化)、NPO論(NPO評価)。特定非営利活動法人パートナーシップ・サポートセンター企画運営委員、同アクション・シニア・タンク理事、静岡大学客員教授(情報学研究推進室)、慶応義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)
細田大造[ホソダタイゾウ]
内閣官房情報通信技術(IT)担当室主幹。1971年東京都杉並区生まれ。愛知県岡崎市・名古屋市育ち。東京大学法学部卒業。自治省(現総務省)入省後、大臣官房総務課、行政局振興課、財政局財政課に勤務。1994年から約2年間静岡県庁に勤務。2000年から三重県庁に4年間勤務。三重県庁では、環境部で全国初の産業廃棄物税条例の創設やホームページ「三重の環境」の創設(現在のアクセス数は創設時の約300倍)を担当。地域振興部で情報政策を担当。2004年4月より総務省自治政策課で電子自治体推進を担当後、6月から現職。e‐Japan戦略のうち電子政府・電子自治体推進を担当。経営品質協議会認定セルフアセッサー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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