目次
環境政策論とは何か
第1部 環境政策の歴史(環境問題の変遷と環境政策の歴史―その1:黎明期~昭和30年代;環境問題の変遷と環境政策の歴史―その2:第一の波~停滞期;環境問題の変遷と環境政策の歴史―その3:第二の波、総括;都市計画・国土開発行政の変遷)
第2部 環境政策の基本(環境基本法;環境政策の目標;対策の実施段階に関する原則;対策の実施主体に関する原則;政策の実施主体に関する原則)
第3部 環境政策の諸手法(計画の策定と目標の設定(計画的手法)
対策を実施させるための手法―その1:概論、規制的手法、経済的手法
対策を実施させるための手法―その2:情報的・合意的・支援的手法・その他の手法
環境政策手法の選択―ポリシーミックスの方向性
数量調整と価格調整に関する経済的分析)
第4部 個別環境法規の概要(低炭素社会形成関連法;循環型社会形成関連法;自然共生社会形成関連法;安全安心社会形成関連法;横断的措置関連法;これからの環境政策)
著者等紹介
倉阪秀史[クラサカヒデフミ]
1964年三重県伊賀市に生まれる。1987年東京大学経済学部卒業、同年、環境庁入庁。地球温暖化対策、循環型社会、企業の環境対策、環境基本法、環境影響評価法の制定等の施策に携わる。この間、1994‐1995年にメリーランド大学客員研究員。1998年千葉大学法経学部助教授。2008年千葉大学法経学部教授。2011年千葉大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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