内容説明
有事法制も議事日程に上りはじめ、防衛をとりまく立法状況は慌ただしさをましつつある現在、軍事的防衛という領域において私たちの置かれている位置を明確にするための座標軸を提示する。
目次
国民生活と防衛
自衛隊の成立
自衛隊の働き
自衛隊の仕組み
情報通信技術（ＩＴ）革命と近未来の自衛隊（防衛）
防衛法制の根底にあるもの―文民統制（シビリアン・コントロール）と立憲主義
著者等紹介
小針司［コバリツカサ］
昭和２４年宮城県気仙沼に生れる。昭和４７年東北大学法学部卒業。昭和４９年東北大学大学院法学研究科修了。現在、岩手県立大学総合政策学部教授
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感想・レビュー
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takao
1
ふむ2025/07/01
ワッキー提督
0
政軍関係について主に法の面から日本国内を中心に論じた1冊。やや難解だが勉強になった。著者はこの分野で何冊か書いておられる方なので、要所を確実に抑えてある。少し古いので、有事法制に関する記述が少ないのが難点か。2012/09/30
