内容説明
政治の再生、議会の活性化の要にある選挙制度と政党について、政治学・憲法学双方からのアプローチを行い、議会政治が有効に機能するための条件を考察する。信山社叢書「国会を考える」シリーズの第2巻。
目次
第1章 国民主権と選挙制度(国民主権とは;国民代表とは ほか)
第2章 日本の選挙制度と政党システム(はじめに―代議制民主主義と政党・選挙制度;新選挙制度導入の経緯 ほか)
第3章 新選挙制度におけるクロス投票とバッファー・プレイヤー(一人二票制下における投票行動;クロス投票の理由 ほか)
第4章 選挙制度(定数不均衡問題と司法の判断;選挙制度とデモクラシーの理念 ほか)
第5章 議会制民主主義と選挙・政党(国民代表と選挙・政党;選挙に関する基本原理 ほか)
著者等紹介
浅野一郎[アサノイチロウ]
1926年岐阜県生まれ。1948年京都大学法学部卒業。元参議院法制局長
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