目次
序 自律的社会と人権
1 C.ルフォールにおける「諸関係の自由」としての人権
2 民主主義の人権論的構成―自律的社会主義に向けて
3 人権の意味すること
4 いわゆる「抽象的人間像」について―人権、もう一つの読解
5 人権、もう一つの読解―個人の人権から諸関係の人権へ
6 人権の再読―立憲主義と結社の問題に関連させて
7 人権論におけるモダンとポストモダン―「空虚な場」としての人権
8 人権の諸次元―「人間」ではなく「社会」に視座をおいた人権論
著者等紹介
佐々木允臣[ササキノブオミ]
1942年広島市に生まれる。1966年同志社大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、島根大学法文学部教授。専攻は法哲学
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