内容説明
少年犯罪の“凶悪化”“厳罰化”を語る前に、少年法の基礎を学ぼう。理念・目的や基本構造をわかりやすくコンパクトに概説。家庭裁判所調査官、児童相談所職員、社会福祉士など子どもに関係する仕事を目指す人に最適のテキスト。
目次
少年司法システムの特殊性
日本の非行現象
少年法制の独立と少年司法システム
少年法の基本構造
少年法の対象
非行少年の発見と家庭裁判所の受理
少年保護事件手続1―観護と調査
少年保護事件手続2―少年審判
処遇(保護処分)過程
少年の刑事事件
少年法の動向
著者等紹介
丸山雅夫[マルヤママサオ]
1980年上智大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、南山大学法科大学院教授。法学博士(上智大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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