内容説明
複雑多岐にわたる地方自治法を、体系的に学ぶための基本書。いま、地方分権化の動きが加速するなか、地方行政と国家行政は密接で継続的な相関関係を維持しなければならない。法治主義と地域民主主義、この組み合わせの上に成立している地方自治の基本を、多角的・全体的にわかりやすく解説している。自治体関係者、行政初学者に最適。
目次
第1章 地方自治の基礎
第2章 地方公共団体とは何か
第3章 普通地方公共団体はどんな権能を有するか
第4章 普通地方公共団体はどのようなことをするか
第5章 自治立法
第6章 普通地方公共団体はどんな組織になっているか
第7章 住民の権利および義務
第8章 国は地方公共団体に対してどんな関与をするか
第9章 地方公共団体の経済活動
第10章 地方公共団体の財政
著者等紹介
宮田三郎[ミヤタサブロウ]
1930年秋田県に生まれる。1953年東北大学法学部卒業。現在、朝日大学大学院教授、千葉大学名誉教授
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- 週刊東洋経済 2014年2月15日号 …