内容説明
平成10年、43歳の若さで逝去された著者の3冊目の研究書。遺された貴重な業績をまとめた。
目次
1 論説(破産法五九条等の基本的理解―全体的公平の考慮による覚え書き;コンメンタール・破産法五九条等;保険会社更生における保険契約関係の処遇―現行会社更生法による契約者保護の可能性;破産管財人の否認権と解除権の比較検討 ほか)
2 判例研究(破産宣告後の不動産転借権の取得と破産法五四条一項;破産宣告後の解約返戻金請求権と相殺の可否;破産管財人の第三者性―破産管財人に対する融通手形の抗弁;主観的予備的併合)
3 紹介・書評
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- 和書
- 〈悪女〉論