内容説明
イエスの「アウトマテー(おのずから)」、親鸞の「自然(じねん)」、禅の「無心」などを手がかりに、宗教における「あるがまま」の概念をあとづけ、「絶対受容」が示す信仰の深みをたどり、宗教における根源的なものの境位をさぐる、仏教とキリスト教の宗教哲学的対話。
目次
序章 問題提起
第1章 自然ということ
第2章 天は地で実を結ぶ
第3章 イエスの自然さと聴衆の躓き
第4章 無心と自然
第5章 自然法爾をめぐって
イエスの「アウトマテー(おのずから)」、親鸞の「自然(じねん)」、禅の「無心」などを手がかりに、宗教における「あるがまま」の概念をあとづけ、「絶対受容」が示す信仰の深みをたどり、宗教における根源的なものの境位をさぐる、仏教とキリスト教の宗教哲学的対話。
序章 問題提起
第1章 自然ということ
第2章 天は地で実を結ぶ
第3章 イエスの自然さと聴衆の躓き
第4章 無心と自然
第5章 自然法爾をめぐって