出版社内容情報
コミックス業界に衝撃を与えた『バットマン:キリングジョーク』から約30年。
バットマンとジョーカーの物語に新たな歴史が刻まれる!
犯罪者、コメディアン、道化師……宿敵ジョーカーが3人いることを知ったバットマン。
すべてのジョーカーを倒すため、そして真実を知るため、彼は道化王子の被害者でもあるバットガールとレッドフードとともに調査を開始する。
しかし、一人でも強敵のジョーカーを3人も相手取るのは容易ではない。彼らはバットマンを数々の罠で翻弄し、あざ笑うようにレッドフードたちのトラウマを刺激する。
この悪夢を前に、バットマンたちは真実を暴き、ジョーカーとの因縁に決着をつけることができるのか?
内容説明
犯罪者、道化師、コメディアン―バットマンの最凶の宿敵、ジョーカーが3人存在する。この信じがたい事実に直面したバットマンは、自身と同じくジョーカーの“被害者”であるバットガール、レッドフードの二人とともに調査を開始する。しかし、3人のジョーカーによって張り巡らされた罠は、“被害者”たちのトラウマをえぐっていき…。『バットマン:キリングジョーク』を引き継ぎ、バットマンとジョーカーの新たな物語が描かれる!
著者等紹介
ジョーンズ,ジェフ[ジョーンズ,ジェフ]
現代のコミックブック業界でも屈指のライターである。彼は知名度の低いキャラクターに改めて光を当てる事で、商業的批評的成功を達成した。ライティングを担当した多数のグラフィックノベルのうち、実に数十冊もが『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーに選定されている。現在はマッドゴースト・プロダクションズという会社を構え、TVや映画のプロジェクトに積極的に関わっている。最近の企画は、『スターガール』TVシリーズの脚本とプロデュース、期待を集める『グリーンランタン・コア』の脚本、また映画『ワンダーウーマン1984』の脚本を、パティ・ジェンキンス監督らと共同執筆。コミックブックの分野では、商業と批評の両面でヒットした『ドゥームズデイ・クロック』を推進した。デトロイト出身、ロサンゼルス在住
ファボック,ジェイソン[ファボック,ジェイソン]
主にDCコミックスでの活躍で知られるコミックブック・アーティストにしてデザイナー、イラストレーターである。業界のスーパースター、デビッド・フィンチに師事した。2016年には、ジェフ・ジョーンズと組んでジャスティス・リーグを題材にした『ダークサイド・ウォー』で高い評価と売上を獲得。2019年にトム・キングと共にスワンプシングを扱った『トーク・オブ・ザ・セインツ』でアイズナー賞短編部門を受賞。コミックス以外では、アクションフィギュア、スタチュー、ロイヤル・カナディアン・ミント製のコレクターズ・コインなどといった商品のデザインを行っている。オンタリオ州キングズヴィルに、妻と3人の子供と一緒に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。