ＳｈｏＰｒｏ Ｂｏｏｋｓ ＤＣ ｃｏｍｉｃｓ バットマン：ダーク・デザイン

タイノン，４，ジェームズ【ほか作】〈Ｔｙｎｉｏｎ，４，Ｊａｍｅｓ〉/マーク，ギレム【ほか画】〈Ｍａｒｃｈ，Ｇｕｉｌｌｅｍ〉/中沢 俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2021/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 272p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796878494
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

何者かに雇われ、デスストロークをはじめとする世界最高の暗殺者が5名、ゴッサムシティに現れた。彼らを捕らえるために奔走するバットマンは、その背後に潜むゴッサムの伝説的犯罪者“デザイナー”の存在にたどり着く。
デザイナーとはいったい何者なのか。その謎の鍵はジョーカー、リドラー、ペンギン、そしてキャットウーマンの4人が持つ暗い過去の中に隠されていた……。
大型イベント『ジョーカー・ウォー』につながるバットマンの新章がここから始まる。ジョーカーの新たなパートナー“パンチライン”も登場し、物語は波乱の幕開けを迎える！

内容説明

数々の戦いを経て、つかの間の平穏を取り戻したゴッサムシティ。街を再建するために奔走するバットマンに、世界最強の傭兵デスストロークが襲いかかる！しかし、傭兵の襲来は大きな陰謀の序章に過ぎない。ゴッサムのヴィランたちによって闇に葬られた、街を落とす計画が動き出したのだった。アルフレッドも、ゴードンも失ったゴッサムで、バットマンは計画者を見つけだし、街を守り切ることができるのか？ジョーカーの新たな相棒パンチラインも登場し、物語は波乱の展開を迎える！

著者等紹介

タイノン，４，ジェームズ［タイノン，４，ジェームズ］ ［Ｔｙｎｉｏｎ，４，Ｊａｍｅｓ］
『バットマン』『ジャスティス・リーグ・ダーク』『バットマン／ミュータントタートルズ』をはじめとするＤＣコミックス作品を数多く担当。『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに選ばれ、ＧＬＡＡＤメディア賞を受賞。また、アイズナー賞やハーベイ賞の候補に挙がったことがある。自身の会社タイニーオニオン・スタジオから『レイザーブレイズ：ホラーマガジン』を発表した。パートナーと、おかしな老犬とともにブルックリンに暮らす

マーク，ギレム［マーク，ギレム］ ［Ｍａｒｃｈ，Ｇｕｉｌｌｅｍ］
スペイン在住の作画家。ヨーロッパの各出版社で仕事をこなしたあと、ＤＣのバットマン系列作品に落ち着く

中沢俊介［ナカザワシュンスケ］
翻訳家、ライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kazunori Yuki]

新しめのバットマンも読みたいと思ってここから読み始めた。やっぱり最近の作品の方が絵がキレイで読みやすいなぁ。アルフレッドやジム・ゴードンがいないのが謎。まあ何かあったんだろうと気にせず読み進めるけど、なんだか寂しい気がする。アルフレッドやゴードンも、バットマンシリーズのたくさんいる主人公の一人だったんだなぁ。

2023/09/21

[vaudou]

バットマン新章。打ち倒すたびに強大な力をつけて戻ってくる亡霊のようなヴィランを象徴する存在としての「デザイナー」。悪党が密会を結ぶ話はいつだって魅力的。ヴィランは顔役以外にもチェシャー、トゥースイーター、パンチラインらサブキャラの個性が強くて素晴らしい。あとジョーカーがデザイナーの手先になるって？と思ったけど予想通りの展開に収まるのがちょっと拍子抜け。次巻は規定路線ですね。

2021/05/09

[fap]

兵糧攻め。 主要人物がいないので何があったんだと思ったら解説でサラリと説明。 破局してその後よりを戻した話も解説で。 何でもかんでも翻訳していたらきりがないことはわかるがそれにしたってさぁ。 犯罪王子が搦手で大掛かりな攻撃を始め、全面対決開始以下次号。 「それを言ったら戦争だろうが」

2021/05/04

[リチャード]

新章開幕！ということで有名ヴィランと大型新人が入り乱れてアクションとミステリがてんこ盛りのド派手なエンタメ……なんだけどいまひとつハマらなかった。

2021/09/03