ＳｈｏＰｒｏ ｂｏｏｋｓ スーサイド・スクワッド：カタナ

バー，マイク・Ｗ．【作】〈Ｂａｒｒ，Ｍｉｋｅ Ｗ．〉/ネベス，ディオゲネス【画】〈Ｎｅｖｅｓ，Ｄｉｏｇｅｎｅｓ〉/高木 亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2017/02発売）

• サイズ B5判／ページ数 128p／高さ 26cm
• 商品コード 9784796876520
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

カルト教団「コブラ」の侵攻を阻止し、小国マルコビアを守ること。カタナにとって、それは単なる任務のひとつであるはずだった――。
しかし事態は思わぬ方向へ展開しはじめ、天体物理学者・ジェイス博士にコブラ軍の魔の手が迫る！　さらに、スーサイド・スクワッドの同志たちは、むしろ彼女が任務中に命を落とすことを願っていた……。
カタナはジェイス博士を守り、マルコビアから生きて脱出することができるのか。
ハーレイ・クインやデッドショットなどの人気キャラクターも登場！

マイク・W・バー［マイク ダブリュー バー］
著・文・その他

ディオゲネス・ネベス［ディオゲネス ネベス］
イラスト

高木　亮［タガキ アキラ］
翻訳

内容説明

愛刀「ソウルテイカー」を手に単身戦うカタナ。彼女は、なぜ独裁主義のカルト結社「コブラ」が小国マルコビアを侵略したのかという理由を知らなかったし、そんなことに興味もなかった。いかなる手段を用いても彼らの計画を阻止し、生きて脱出すること。彼女の任務は、ただそれだけだった。しかし、事態は思わぬ方向へ動き出す。カタナが悪の陰謀を切り裂いて、任務の裏に隠された恐るべき事実を突き止めねば、全世界が危機に陥ってしまうのだ―。一方で、同志であるはずのスーサイド・スクワッドのメンバーたちは、彼女が任務中に命を落とすことを願っていた…。

著者等紹介

バー，マイク・Ｗ．［バー，マイクＷ．］ ［Ｂａｒｒ，Ｍｉｋｅ　Ｗ．］
ミステリやＳＦ作家でもあるアメリカのコミックライター

ネベス，ディオゲネス［ネベス，ディオゲネス］ ［Ｎｅｖｅｓ，Ｄｉｏｇｅｎｅｓ］
ブラジル生まれのアーティスト

高木亮［タカギアキラ］
翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[santiago]

あのマスクだけでも「おいおい」な感じだけど「カ」で更に追い討ち。でもカタナの行動、考え方、戦う背景みたいなものはすごく好き。次は表紙のような、もう少し暗めの絵で一作読みたい。

2017/04/01

[fap]

忍者ではなくて侍だなぁ。 でもやってることはアクション活劇だなぁ。 ドッカンバッタンシュバシュバギャギャーンって感じ。 頭脳戦は存在せず、銃弾と秘密兵器が飛び交う中での人質救出作戦。 ピンチになるとどこからともなく誰かが介入するのがお約束。 アメコミってそういうもんだなと再認識する。

2017/02/26

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

まず状況に飛び込む。困難に直面してはこれを凌ぎ、そのうちに状況に変化が生じる。チャンスをつかんで勝利を得る。このタイプのストーリー展開は、登場人物にとって想定外の出来事が頻発するわけで、つまりは読者にとっても同じこと。だから先の読めない展開が魅力ではあるけれども、その一方で、広げに広げた大風呂敷をどのように収めるかが課題だ。

2017/02/23