内容説明
スーサイド・スクワッド―それは減刑と引き換えに、政府の極秘任務を押しつけられたスーパーヴィランの特殊部隊。命令に服従させるために、首にはナノ爆弾が埋め込まれている。命の価値はゼロ、倫理観もゼロ、死と暴力は日常茶飯事。奴らの最初の標的は6万人の生体兵器。世界規模の脅威を解決できるのは、スーサイド・スクワッドだけ。ただし、奴らが仲間同士で殺し合わなければ…。
著者等紹介
グラス,アダム[グラス,アダム] [Glass,Adam]
マーベル・コミックスでデッドプール作品などを手がけたライター
ダロッチオ,フェデリコ[ダロッチオ,フェデリコ] [Dallocchio,Federico]
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身のアーティスト
高木亮[タカギアキラ]
1967年生まれ。三重県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
11
悪党、スーパーヴィランたちが政府によって集められ、自殺行為そのもののミッションに挑まされる。首に爆弾を取り付けられた彼ら、タスクフォースX、またの名をスーサイド・スクワッド。悪党どもが殺し殺され、死闘の連続。デッドショット、ハーレイ・クイン、エル・ディアブロ、キングシャーク、ブラックスパイダー、キャプテン・ブーメランなど個性的で協調性低過ぎるメンバーたち。グロ成分大目で、サクサク進む物語。映画を見ている気分。2016/01/27
新平
5
アメコミ。日本語の漫画文法に慣れてるせいか、戦闘シーンとか刃牙のほうがしっくりくるなあ。私には。 おさらいしとくと、マーベルの昔からの看板役者がスパイダーマン。ほかにX-MENとかアインアンマンとか。で少し前にディズニーに買収されたとか。ああそれでいろいろ作り直してるのかね。DCコミックスがスーパーマンとバットマンの2枚看板で、この作品はこっち。悪役、悪党のことを英語でヴィラン(villan)っていうそうだ。またつまらねえ語彙が増えちまった。そのヴィランたちが主人公で減刑を条件に司法取引して悪には悪をって2016/04/09
キョートマン
4
映画版と違って原作のこの本は面白かったです。2020/03/10
すいま
4
毒をもって毒を制す部隊でした。三代目エルディアブロさんが強い優しい万能で好きです。改心って素晴らしいですね。ハーレイの事はあまり詳しくなかったので、本書で過去を始めて知って、へぇ...となりました。そして映画も公開されますよね。楽しみで仕方ないです。HAHAHAHA2016/02/04
fap
4
先が読めない。 よくもまぁこれだけの悪漢たちをチームにまとめようと思ったもんだ。 制御できないキャラたちが結果だけを求めてどんぱちする話。 伏線をまき散らし因縁を育て構成メンバーを補充して今日も奴らは困難に挑むのである。 おっと、首の爆弾を爆破するのは勘弁な。2016/02/05
-
- 和書
- 牛と団扇 - 諸志百家5
-
- 和書
- 自然の法則と環境の論理