内容説明
トレンチとステッドマンの二人は、一緒に銀行を襲おうとしただけだった。彼らが知らなかったのはお互いの正体、片やDEA(麻薬取締局)の潜入捜査官、片や海軍情報部の潜入工作員、だった。おっと、さらに、彼らがギャングから盗もうとした5千万ドルのことがあった。その本当の持ち主はもっと危険なやつらだった。追い詰められた無鉄砲な二人は、墓石に自分たちの名前が刻まれる前に汚名をそそぐため、コンビを組んでアメリカ南西部をかけずり回る羽目になる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すけきよ
3
非ヒーロー物アメコミ。陰謀と裏切りの入り乱れた対立関係は、小説よりもコミックの方が認識しやすくていいんじゃないかなぁ。絵柄も好み。ところで、CIAっていつも黒服なの?2013/11/01
peach56
0
絵柄はアメコミとして見やすい部類だけど吹き出しが完全に上級者向け、アメコミに慣れてないキツい。映画入ったくちだったが、原作もなかなか面白い、でも少し地味だった。 ★★★☆☆2014/04/11
takahide shioda
0
ヒーロー物中心のアメコミには異質のギャング/DEA/CIA/軍人達の織成すハードボイルド物語。 映画[2GUNS]の原作(まぁ映画はまだ観ていないけどw)。 短い作品乍、面白さが凝縮されており、2転3転と状況が変わって行く物語はあっという間に読める反面、読んだ後程よい充実感が『こんなに薄い本だったけ?』と思わせてくれる。 ギャングも怖いけど、CIAや軍人もやっぱ怖い。アメリカ…恐ろしい処…と今回も思ってしまったな(漫画だし現実はもう表現出来ない程凄惨なんだろうがwww) 映画も楽しみだわ♪2013/11/08