目次
第1部 持続する声を聞く(記憶の継承―「沖縄戦の図」をめぐって;「ありがとう」と言えないことの意味―四日市公害訴訟から公害資料館まで;弱者のためのジャーナリズムとは―緒方正実さんの取材を通して学んだこと;終わらない「水俣病」―溝口訴訟と第二世代訴訟が教えてくれるもの;原田正純先生追悼;周縁で見えるもの―水俣と沖縄の現場から)
第2部 「3・11」後の世界を考える(一人百首『原発惨歌』―四日市公害と原発事故をつなぐもの;水俣から訴える命の重み―浜岡ではなかった原発震災;住民運動の模索―巻から柏崎刈羽、そして全国へ;アメリカと原子力の負債―継続する「ニュークリア・エイジ」の現在;「日常」を歩き続ける私たち―非日常のなかで立ち止まり、考える)
著者等紹介
池田理知子[イケダリチコ]
1958年生まれ。国際基督教大学教養学部教授。1995年オクラホマ大学大学院コミュニケーション研究科博士課程修了(Ph.D.)
田仲康博[タナカヤスヒロ]
1954年生まれ。国際基督教大学教養学部上級准教授。1995年ウィスコンシン大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 大気の理とその諸相