出版社内容情報
子育てに悩む著者が、あらゆる角度から子育て名人にインタビュー。娘との関係で悩んでいたことが、解決していくまでのルポ&エッセイ
【著者紹介】
エッセイスト
内容説明
ほとんどの親が子育てを間違っている!子どもとの向き合い方を一から見直してみませんか。
目次
第1章 自分で考え、自分で行動できる子の「根っこ」育て(「親好みの子」を求めていませんか?;子どもは天使ではなくて、同じ「人間」だと知る ほか)
第2章 母親の愛情が裏目に出ない子育てとは(お母さんに必要なのは、子どもを「守る力」より「見守る力」;母性が、お母さんから冷静な判断力を奪う ほか)
第3章 父親力で「弾力のある子どもの心」が育つ理由(不器用でも、父親の愛情が子どもの心に届くとき;シングルマザーの出産を支えた父の一言 ほか)
第4章 勉強だけじゃない東大生を育てたママがしてきたこと(高学歴の母親ほど「勉強のできる子」を望む;本当は自分のプライドのためだと気づいた中学受験 ほか)
第5章 生きることに疲れない子の育て方(子ども時代に身に付けた「人づきあい」のスキルは一生もの;人づきあいの基本は「自己主張」と「配慮」のバランス ほか)
著者等紹介
中山み登り[ナカヤマミドリ]
エッセイスト・ルポライター。1963年東京生まれ。女性誌を中心に、結婚、子育て、仕事、恋愛など現代女性の生き方を精力的に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えがお
2
子育て中ルポライター取材本。自身も模索しながら育てている姿に共感はしたが、専門家の教えを乞うみたいな本が好きな私の好みとは違う本だった。2012/10/27
ちいちゃん
0
取材をもとに様々な方の経験談を踏まえて書かれているが、エビデンスがあるわけではないので説得力に欠ける部分も。特に目新しい情報はないが、書いてあることは共感できる。 2016/01/24
AI
0
作者の考え方の方向性は私と同じなので不快ではなかったが、エビデンスがない主張が多くて危険。取材をしてるのは分かったが、結論ありきで取材をする家庭を取捨選択している。親業周りのエピソードはまあまあ面白かったけど、学ぶなら親業を読むべきだなぁと。学ぶための本ではなく、単にいくつかの家庭の子育てエピソード集として読む感じ。2018/06/15