内容説明
断捨離は面白い。だれでも簡単にはじめられる。モノの山を前にして「断捨離宣言」を発する痛快さ。どうしてこれが今まで捨てられなかったんだろうと不思議になる。不用品がばっさばっさとゴミ袋にほうりこまれる。やがて、最初の勢いが止まるときが来る。もう一度じっくりモノの山を見直す。すると、また不要なモノが目に飛び込んでくる。この繰り返し。断捨離は奥が深い。断捨離には終わりがない。
目次
「序」の章―断つ・捨てる・離れる
「捨」の章―何をそんなに収納するのだろう?
「断」の章―家の中で、ため息をついていませんか
「離」の章―見える世界と見えない世界
「終」の章―信頼をはぐくみ、執着を手放す
断捨離実践ノート―それぞれの断捨離
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
クラター・コンサルタント。東京都出身。早稲田大学在学中に入門したヨガ道場で、心の執着を手放す行法哲学「断行・捨行・離行(だんぎょう・しゃぎょう・りぎょう)」に出合う。その後、この考え方を応用し、だれもが実践できる片づけ術「断捨離」を考案、2000年頃からクラター(ガラクタ)・コンサルタントとして「断捨離セミナー」を全国各地で開催してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
20
読みやすく、断捨離出来ない者の心情とかあるあるネタ満載で『仲間は居る!』と力強く思えました。これを読んでる間も、ちょっとずつ断捨離決行してます。私の場合、いかに親にバレずにモノを捨ててくか。この本にも書いてある通り、親はネックです。知らんぷりしつつ、断捨離続行します。2016/11/08
ユズル
12
読書ノート用、再読。処分👋2023/05/03
つぶあん派
5
文体があわないのか、読んでいてもどかしいというか、私がせっかちなためイライラした。が、元々ブログで書かれていたものだったのなら、納得だ。ブログとして読んでいたら、ここまでイライラしなかったかも。カレン・キングストンさんの本と出会うきっかけをくださって、ありがとうございます。この本とカレンさんの本と読みくらべると、こちらのほうが優しいのかな、とおもう。日本の方なので、セミナーなり片付けコンサルト頼むなりできる、溜めるものや片付け等も日本でのことだからカレン本よりかは身近な本。信頼の宝箱、泣きました。2014/12/11
みーすけ
2
(借)本当はな~んにも余計なものがないシンプルイズベストの部屋がいい。ああ、でもカントリー要素も好き。でも、憧れるのは「耳をすませば」の雫ちゃんの家。狭い団地で壁一面の本。不要な余計なものは捨てても、本だけは余計なものには(・・・・マンガとは手放すけど)ならないと思うのだ。2012/08/19
kayako
0
☆☆2012/04/27