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内容説明
自らへの攻撃を、相手へと反射させる能力を持つフィリップ・リーダス。彼は、ふとしたことから家族思いの少女アンジェリーナ・レインと出会う。行きがかり上、仕方なく襲撃者から彼女を助けたフィリップだったが、それはより大きな災難への序章でしかなかった！次々と襲い掛かる刺客からアンジェリーナを守れるか？そして、最後に彼らを待ち受けるものとは―。タフでクールなダークヒーローが誕生。第２回『このライトノベルがすごい！』大賞・優秀賞受賞作。
著者等紹介
深沢仁［フカサワジン］
『Ｒ．Ｉ．Ｐ．―天使は鏡と弾丸を抱く』で第２回『このライトノベルがすごい！』大賞・優秀賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
K
5
オススメできる本。 この著者さん(深沢先生)はアメリカに留学した事があったみたいで、この本はアメリカって感じがリアルに感じれます。今思ったらタイトル…。 仕掛けてあると言うか何と言うか… アレですよね(笑) そして、終わり方も意味深で良かった。2012/03/08
ギンレイ
3
【良く見て撃つんだな】 成り行きで助けた少女。 少女に妹を助けてと頼まれて―― 淡々とした文章ですが知らない間に引き込まれてました。 どのキャラも違和感無く、それなりに立っていたかな。 際立った所は無いものの、安定して楽しめるハードボイルド系作品かとー 評価は ★★★★★★★★☆☆ ８個星です！！2014/03/13
ころん
3
まるで洋画を見ているような感覚。最近の大作じゃなくてちょっと昔の。フィリップの正体は「えっ」って感じだし、全体的に荒削りな印象だけど、とにかく雰囲気が良くて楽しめました。イラストのせいか、どことなく女性向けのような気がしたけど、この作者さんがこれからどんな作品を書いてくれるのか楽しみ。あとがきのBGM集に載っていた曲達が似合うような話が読んでみたいです。2011/10/14
優翔
2
ガラスだった人間ともいえない化け物の話。最後の終わり方は気に入らなかったなぁ・・・。でも、おもしろかった。2013/02/05
deltazulu
2
雰囲気が抜群です。2011/10/27
