宝島社新書
宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796683104
  • NDC分類 443.9
  • Cコード C0244

内容説明

宇宙が始まる前には何もなかった!?宇宙はこうして始まった!宇宙で最初の星はこうして生まれた!星の誕生をコンピュータで再現すると…ダークマター、暗黒エネルギーの正体!?―etc.究極の問いに今もっとも期待される宇宙物理学者が答える。

目次

第1章 宇宙137億年の歴史をひもとく
第2章 天文学5000年の歩みを振り返る
第3章 宇宙で最初の星=ファーストスターと星の進化
第4章 ファーストスター誕生の瞬間
第5章 ファーストスターのその次へ
第6章 宇宙に関する疑問に答える

著者等紹介

吉田直紀[ヨシダナオキ]
1973年千葉県生まれ。東京大学国際高等研究所数物連携宇宙研究機構特任准教授。東京大学工学部卒業後、ドイツ・ミュンヘン大学大学院修了。ハーバード大学、国立天文台、名古屋大学を経て2008年より現職。専門は観測的宇宙論および宇宙物理学。コンピュータ・シミュレーションにより宇宙の進化や天体の形成過程の解明を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あむぴの

24
近い将来、ダークマターについてわかる日がくるのだろうか。宇宙に関するQ&Aが、とてもわかりやすかった。2011年10月、宝島社新書。2018/06/18

いっちゃんず

21
出版された2011年当時の最新宇宙論について、学者さんがわかりやすく書いた本。わかったようなわからないような、まあそれはともかくおもしろかった。最後の章のQ&Aのひとつ、Q「宇宙は何色ですか?」A「ベージュ色です」ふーんそうなのか! 2018/11/19

たー

18
著者の経験・感想なども織り交ぜられ、科学エッセイ的な雰囲気もあり、わかりやすく面白い。2012/08/21

文章で飯を食う

17
語り口がとても良くて、楽しめた。内容については、ほぼ知っていることだった。天文学の研究、直接、役に立たない事に、どれぐらい税金を使っていいか考えるところは面白い。人類の起源や未来を知るのに、いくら使うか。その時の社会の余裕のようなものだと筆者は考えているようだ。途中で次元論の話で、私は専門家では無いので、これ以上、説明できないが、専門家が説明したら余計、難しくなるだけだ、って所には笑ってしまった。2016/08/16

onasu

15
「宇宙で最初の星」と言うと、難しそうに聞こえるが、宇宙も草創期なら物質の種類も限られているので、シミュレーションも以後に比べるとシンプルだというのは意外にもなるほど。  10年前の著書なんで最新事象ではないが、コンパクトで取っ付き易い記述で終始されており、他にも幾つか豆知識を拾えた。終章の「宇宙に果てはありますか?」(回答:ありません)から始まる誰もが疑問に思うことのQ&Aも、ここだけ拾い読みしてもいいかも。2023/02/20

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