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ヤクザ1000人に会いました!

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796682671
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

極道記者歴15年の記者が、赤裸々に綴るヤクザ社会の日常。15年間、ひたすら収集し続けた生身のヤクザへの大アンケート調査を一挙公開! あなたの年収は? 愛人は何人? カラオケの十八番は? 親分に死ねといわれてホントに死ねる? 血液型は?……裏社会の出世競争、金銭感覚、女の口説き方、意外なシノギ、わがまま親分の生態、喧嘩作法……。まるで漫画のような日常が次々と描かれる、いま乗りに乗ったフリージャーナリストの肉弾ルポルタージュ!!

内容説明

実話誌のヤクザ記事は大半が虚像、マスコミ報道も警察情報の垂れ流し。当局の締め付けが激化するなか、ヤクザたちはどんな日常を送っているのか?極道記者歴15年。1000人を超えるヤクザを取材してきた著者による前代未聞の肉弾レポート。

目次

第1章 アンケート調査大公開!
第2章 暴力、抗争、刑務所
第3章 シノギと組織
第4章 オキテと習慣
第5章 私生活
第6章 女とセックス

著者等紹介

鈴木智彦[スズキトモヒコ]
1966年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。その後、雑誌・広告のカメラマンに。米国、欧州を舞台に撮影活動を行なうが、LAで作家・安部譲二の舎弟と知り合いヤクザに興味を持つ。撮影中、イーストLAでギャングに襲われ帰国。入院中に暴力を取材テーマにしたいと考え、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーライターに。以降、週刊誌から別冊宝島に至るまで、幅広くヤクザ関連の記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずっきん

55
ヤクザの内情と生の声が満載。語り口に緊張感がないけれど、12年もかけて苦労して取材したんだろうなあと思う。実録ものは本当のことは二割だよと暴露。では本書ははたしてどれくらいのものなのか。正妻以外とは結婚できないため、愛人全部と養子縁組したエピソードとか、ひとつひとつが赤裸々リアルな感じは面白かった。暴対法、暴排条例によって、刊行時の2011年からの業界の変貌は凄まじいだろうな。最近のレポが読みたい。暴排条例を施行している土地では、一般人も安穏とはしてられないみたいだし。あと、(ホントなら)神奈川恐い!2018/10/18

ばっか殿すん

15
「刑務所はヤクザの大学」といわれる理由、堀の中で読書三昧……スキルアップするヤクザたち。って項目に納得。というか感心しました。(それが良いか悪いかはともかく)うん、これからも本を読み続けよう。塀の外で。2012/12/09

ステビア

9
タイトル通りヤクザにたくさんあった経験のある著者が描くヤクザの生態。流し読み。2018/12/31

ネロ

9
Vシネやマンガ、小説の中で出てくるヤクザたちはひたすら恰好良く、強く、燻し銀な存在ですが、やはりそれはフィクションであって…本書はヤクザの実態を極道記者歴15年の著者が12年かけて1000人を超えるヤクザを取材し完成させた肉弾レポートなのです!組織のオキテ、習慣から私生活や女周りなど細かいアンケートやインタビューにより、決して彼らを持ち上げることもなく、というかマイナス点が多いような…実態に迫っていくのです。もちろん内容は興味深く面白かったですが、この著者の熱意と情報収集のルートが凄い…2012/11/11

JunTHR

4
大量のヤクザエピソードはくだらないものから驚くようなものまで。ヤクザの論理を完全に理解しながら、社会的に認められないものだという点をしっかり強調するバランス感覚もヤクザにどっぷり浸かった著者だからこそ。さすが。鈴木智彦自体が取材対象になってもいいくらい。2012/05/24

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